自分メモ

 

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そして、もう一つは相手の言うことを真に受けすぎないこと。繊細な人の多くは自分の立場や意見を差し置いて、相手の視点や立場に寄り添いすぎてしまいます。そうすると、相手の基準や価値観と、自分とのズレに苦しむのです。

 繊細な人が批判を受け止めきれないのは、自分の考えや立場を無視して、それを背負おうとするからでしょう。なので繊細な人ほど、自分と相手との境界線をしっかり引く必要があります。

[引用]誰かがあなたを批判した時、その批判はあなたではなく、相手について多くのことを語っています。批判が教えてくれることは、単に相手が何を考え、何を信じているかということ。それはあくまでも相手の意見なのです。あなたの本質的な価値や、あなたが作り出す価値とは関係ありません。あなたはそのフィードバックを取り入れる時もあれば、取り入れない時もあっていいのです。

実は傷ついた時のポイントは、そこにいろいろな「お話」を付け加えないことです。怒られたからといって「仕事ができない」わけではありません。自分がちょっとしたことで傷ついたからといって、「仕事人として失格」というわけではありません。

 Forleoいわく、傷ついた時に重要なのはこうした頭の中の「妄想」を取り払った状態で、自分の内側を見つめることです。無視してはいけません。自分の感情を無視することで、その場には対処できるかもしれませんが、前には進めません。

[引用]私たちは、ときどき傷ついたりします。しかし、傷ついていることや、がっかりしていること、怒っていることを否定すること、つまり、「こんな風に思っちゃいけない」「もうこんなことは乗り越えているべきなのに」「この先、こんなことでは動じてはいけない」と思うことは、何の役にも立たないのでやめましょう。99%の場合、自分の感情はどうしようもありません。人間である以上、感情があるのはしょうがないことです。私が実践している役立つヒントの一つに、頭の解釈なしに「痛み」を体で感じる、というものがあります。